皆様、明けましておめでとうございます。

 プレミアムじゃなかった、ニレミアムじゃなかった、なんだっけ、ミレニアムだったかな、まだ違っているかも。
 2000年と騒いでからはや10年、矢の如く過ぎ去りました。

 今年こそ(といういいかたは去年がだめだった我のような人に適用)、皆様の健康、冨、幸福を二歩三歩前進されんことを願ってやみません。

 本年もまた変わらぬごひいきのほどお願い申し上げます。

            ささくらあきら
2010.01.01 / Top↑
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2010.01.04 / Top↑
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2010.01.05 / Top↑
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2010.01.06 / Top↑
 この平岡教授(故)がその後の文芸科を引っ張っていくことになるのは、よく知られている。中島梓(栗本薫のペンネームで活躍・09年物故)や小川洋子(芥川賞受賞後も消えずに頑張っている)ら、教え子が有名になっていったからでもあるが、ワセダで文学がわかる教授はヒラオカくらいしかいない、と暉峻教授がみずからの後任として選んだ人で、従って、引き継ぎの時機に当たっていた。

(ヒラオカしかいない、ではなく、ヒラオカくらいしかいない、と我は後に先生から聞いている。くらいの人は他にもいたかもしれない、ちょっと微妙な表現。)
2010.01.07 / Top↑
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2010.01.08 / Top↑
 その合評会というのへ、我も出ていた。授業だから、義務としてであったが、それがおもしろかった。とくに暉峻教授の発言が、いちいちおもしろかった。もうほとんど忘れてしまったけれど、例えば、先生も注目していたGという先輩のことだが、今回の作品について、先生から、出来ばえがいま一つだと指摘されたことが不満であったのか、東京大学のS教授は誉めてくれたと言葉を返したとき、東大の教授に文学はわからん!

 一喝しておしまい。先輩も沈黙した。すごい先生だなぁ、と我は感心した。
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2010.01.09 / Top↑
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2010.01.10 / Top↑
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2010.01.11 / Top↑
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2010.01.12 / Top↑
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2010.01.13 / Top↑
 G先輩はその後、どうしたのか。卒業してサラリーマンになったことは確かだが、多忙な仕事にとりまぎれ、妻子の養いという現実の前に、学生時代の夢も埋もれさせてしまったか、未だに頭角をみせない。

 若くして小説を書ける人もいるんだ、というのが当時の我の感想であったが、書けないからといってお前はダメだというような先生ではなかった。むしろ、いま書けないからこそ、先々に期待するといった、寛容かつ鷹揚なところがあった。

 本当は作家になりたかったという先生が、なぜ大学に残って研究者になったのか、その経緯を聞いたのも、その合評会の席だった。
2010.01.13 / Top↑
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2010.01.14 / Top↑
 結論は、山口剛(教授)と別れるのがつらかったからだという。江戸文学研究者として勇名を馳せたワセダの教授で(その著作集も我の家にはある)、その一番弟子が暉峻先生であったのだが、作家になりたかった先生は、ペンネームを使っていろんな時代小説を雑誌に発表しては小遣いを稼いでいた。

 先生が活躍した戦後間もなくは、無名であろうと何であろうと、中身がおもしろければ載せてもらえた時代で、その都度、名前を変えて、つまり、山口剛先生にみつからないように、発表していたという。

 ところが、だんだん世に認められはじめて、侍きんちゃっきり、という小説が映画化されるに及んで、とうとうバレてしまい、別れを言い渡された。お前はもう小説でメシが食っていける、オレと別れて娑婆へ出ろ、というふうなことをいわれたらしい。
2010.01.14 / Top↑
 小説家の道を選ぶか、研究者としての道を選ぶか。一世一代の岐路に立たされた先生は、迷いの末、研究者を選んだ。その理由というのが、山口先生と別れるのがつらかった、というもの。

 つまり、それほどに魅力のある先生であったということだが、後継の研究者になると決めてからも、小説への憧憬は断ち切れず、以降も手を変え品を変え、こっそりと原稿料を稼いでいたという。

 そういう次第であったから、後継の教授となって以来、今度は小説家を養成する学科をつくることが夢となったのである。
2010.01.15 / Top↑
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2010.01.15 / Top↑
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2010.01.16 / Top↑
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2010.01.17 / Top↑