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 そんなバカな我慢はできない?

 ならばけっこう、別にそうまでしたくないという人はそれでいい。ただ、それをやると、我慢の数時間で、身体に溜まった余分の脂肪がエネルギーとして使われるため、少しずつだが、スリムになっていく。そこは気力でもって、水で空腹をいやしながら、仕事に励む。我の場合は、頭を使う。脳はいちばんエネルギーを消費するから、毎日、少しずつ贅肉が減っていく。

 むろん、空いた胃の中へ、またカロリー過多の食べものをどっさり入れると、元も子もない。ゆっくりと、適量を入れてやる。あくまでゆっくりと時間をかけなければ、脳は胃の中の分量を察知してくれない。これで満腹かどうか、八分目かどうか、もうちょっと入れていいかどうか、などをしっかりと感じとるまでに、脳は二十分という時間を要するらしい。

 従って、五分、十分で食事を終える人は、自分が一体どれだけ食べたのかわからない。胃がはちきれそうであっても、少なすぎても、その自覚がない。極悪の食習慣とは、早やメシである、という事実をトクと認識しておかねばならない、にもかかわらず、社会性、経済性を優先させるわが国民は、それが出世のコツなどとうそぶいてきた。

 ああ、もうお腹いっぱい!

 食べはじめて二十分後、脳がやっと察知した結果、そういってお腹を叩く人がいる。明らかに食べすぎであり、あさはかというしかない。
        
g43-5
マンゴスチンの季節到来・四月下旬<暑季>~八月
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2010.05.01 / Top↑
※管理人より:
GWにお暇な方のために(まぁワタクシのことなんですが)、GW特集として「わが文章修業」を5連発でお届けします!

===

 どういうことですか、いや、君はモノ書きだからわかると思うんだが(ということは新人賞の佳作に入ってデビューしたころか)、いつだったか、谷崎宛にハガキを一枚、出したことがあってね、ほう、先生はお知り合いだったんですか、そう、仕事の関係もあってね、出したハガキがそのまま送り返されてきたことがあったんだよ、宛先不明ですか、いや、そうじゃない、ちゃんと別の封筒に入れてあったからね、何が送られてきたんだろうと思って中をみると、自分が出したハガキが入っていた、ほほう、それでだね、よくみると、ぼくが書いた文章が手直しされているんだね、(つづく)
2010.05.01 / Top↑
 そして、食後は安静に、できればしばらく横になるのがよい、といわれるが、その通りだ。食べてすぐにゴロンとなると、牛になるよ、と子供のころに諌められたものだが、それはお行儀がわるいということになっている。わが国だけの(たぶん)、これまたダメの一種。身体のためには、間違った教えである。

 ものの本によると、ある地方の樵(きこり)たちに、胃がんの発生率が非常に高いことについて調査した結果、昼に粥をかき込んで、すぐまた仕事にとりかかる、そのせわしなさが最大の原因であることがわかったという。
        
g43-6
ドリアンの季節・四月~マンゴスチンとほぼ同様八月迄


 これなどは、先ほど述べたのと似たような意味で胃が悲鳴を上げていたのだろう。樵にかぎらず、わが国民の唱えた出世のコツは、早や死にのコツでもあったのである。
2010.05.02 / Top↑
 手直しというのは、添削ですか、そうなんだ、それもよくみないとわからない、句読点だけがちょいちょいと直されているわけだよ、ほほう、それがだね、もうびっくり仰天してしまったんだが、たった数カ所の句読点の打ち方の違いで、みちがえるほどすばらしい文章になっているんだね、(つづく)
2010.05.02 / Top↑
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ブロマガって何?
2010.05.03 / Top↑
 へえ、そうですか、そう、う~ん、と唸ってしまったものだよ、わかるかね、ははぁ~ん、ぼくは未熟モンですから、それほどピンとこないんですが、そうですか、そう、あれには驚いた、文章というのはこういうもんだとみせつけられてしまった、いいかげんな読点を打つんじゃないと叱られてしまった気がしてね、なるほど、あれはすごい作家だ、脱帽したよ、とまあ、こういう話なのであった。
2010.05.03 / Top↑
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2010.05.04 / Top↑
 それから何年かして、あっけなくガンでこの世を去ってしまわれたのだが、残念、そのハガキを無心しておけばよかった、と後悔したものだ。

 玉井先生だって当時からリッパな文章家で、あちこちの雑誌にいろんなものを書いておられた、その先生をも唸らせてしまった谷崎なる作家、やはりタダモノではないのだと、認識を新たにさせられたのだったが、それをマネして修業をした我もまたタダモノではないのか、どうかはわからない。
2010.05.04 / Top↑
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2010.05.05 / Top↑
 谷崎とは似ても似つかないぞ、という声がする。誰だろう。きっと玉井先生の天からの声だ。だめだよ、そんな文章を書いていては、ブログなんかに書きなぐって、何と心得ておるか、すみません。そういえば、先生は、我の書くもの、出す本に、まいど丁寧な評をくださって、ときには、ここに誤植がある、直せ、というものまであった。本というのはね、一度読んで売り飛ばされるようなものを書いているうちはだめだよ、まして駅のゴミ箱にポイされるような本ならはじめから書かないほうがいい、と、我のことをいっているのかどうか判然としないながら、たぶんそうだろうと思える、きびしいご意見もあった。
2010.05.05 / Top↑
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2010.05.06 / Top↑
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2010.05.07 / Top↑
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2010.05.09 / Top↑
5月15日発売のエッセイ集:
笹倉明『また会おう友よ故国よ』(新日本文芸協会刊)予価1,500円

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異国から届いた魂のメッセージ。
いま故国を想い、憂える故に――。

異郷、タイからみた日本の姿、戦後社会。教育者だった両親の生きざまと重ねて語り、個の人生と国の未来がいかにあるべきかを問いかける!
写真と文で織りなす異色のエッセイ集。
(直木賞受賞20周年記念出版)
2010.05.09 / Top↑
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2010.05.10 / Top↑
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2010.05.14 / Top↑

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