上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- / Top↑
 お祭騒ぎの時ばかりでなく、ふだんから交通事故の多い国として知られている。どれくらいの頻度かというと、わが国では自分の目で事故を目撃することはめったになかったが、ここでは少なくとも一ヶ月に一度は、何かしらの事故をみたり、すでに発生した現場に出くわす。

 つい最近も、裏通りを通りかかった際、人だかりの向こうへ目をこらすと、ひとりの男が倒れており、頭から血を流していた。応急手当てをされていたが、かなりの重傷であることはすでに流れた血の量でわかった。

 人だかりの一人に聞いてみると、バイクにはねられたのだという。しかも、バイクは行ってしまったというから、他人事ではない。ぼくがふだんから、いちばん不安を感じていることが起こっていたのだ。

 人々の雑さかげんについてはすでに述べた通りだが、彼らに、いわゆる路上を不確かに走るクルマなるものを与えること自体が間違いであるかどうかについては、ふかい民族的、文明論的議論が必要だろう。

 世界でベスト3に入る死亡事故率(人口100,000に対して約38人<2010年統計>で第三位)については、多くの人が嘆くところだ。ぼくも一人、この国で最も親しかった友人を交通事故でなくしているが、周りのタイ人に聞くところ、肉親、知友の範囲で、そういう経験がない人をみつけることのほうがむずかしいという。およその人が、その交友関係で、誰かしらをなくしているということだ。
2013.08.26 / Top↑
Secret


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。