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 そのあたりのことは、多少の論考を要するところで、その教えというのは、強要するものではなく、民衆に説いて聞かせ、それを守るかどうかはその人間しだい、自主性にまかせる、という寛大さです。

 例えば、自他ともの誕生日くらいは飲んでもいいだろうという許しもそうですが、日常的に酒に浸る人はいくらでもいるわけで、それに対して特に宗教面からの咎めはありません。この国の仏教が、絶対的な唯一神を頂く宗教ではなく、自力でもって覚りに達すること(僧はブッダとなること)を目指すものであることと、それは関連しているといえます。

 あなた次第、レオテー・クンという言葉をよく耳にしますが、酒もまたみずからの責任において飲む、といった観念はかなり徹底しています。
2016.02.08 / Top↑
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